• 国はハウスメーカー優遇

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    ガソリン暫定税率と同じく、いつまでも延長延長してきた住宅ローン減税ですが、現在の社会状況においてマイホーム購入の動機付けには弱い。

    この30年間、中間層の収入が増えていないことが社会問題であり物価高で家が購入できなくなった。

    建築基準法の改正、4号特例の廃止がダメ押し

    住宅の着工数は、過去最低を更新すること間違いなし

    一部のハウスメーカーだけが生き残り、多くの工務店は消え去る

  • 買えないから面積が縮小

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    住宅ローン減税は、マイホーム購入のカンフル剤として長い間、続いており要件として床面積50㎡以上としている

    しかし、近年の物価上昇で物件価格を抑えるために面積は縮小して住宅ローンの期間も40年以上と変化してきた

    40㎡=12坪の家

    現代の日本の家は、本当に外国人から見たら「ウサギ小屋」以下になってきている

  • 日本で一番高い電気料金

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    原子力発電所が再稼働して家庭用の電気料金は11%値下げの方針

    それでも日本で一番高い電気料金のほくでん

    北海道新聞2025年11月1日発刊

    値下げは2年後の原発稼働後でありまだまだ先のこと・・・

  • 支払い50年の住宅ローン

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    毎月の支払い額を抑えるために・・・というか高額過ぎて月々の支払いができないから超長期ローンが誕生したということ。

    5000万円を借りて50年間の総返済額は7900万円

    ☹️2900万円の金利負担

     子育て家庭の住宅ローン返済負担率25%以内に抑えるのが理想というが50年の期間は長すぎる。そもそも繰り上げ返済できる人は、当初50年でローンを組んでも良いが、今後はローン破綻する人も多く出てくるでしょう。

    今こそ、政権交代して金利上昇を抑えてほしい

    30年以上続く、お金持ち優遇の政治は、もう終了してほしい!

  • ほくでん10月から値上げ

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    日本一高い電気代の北海道電力

    泊原発が再稼働することとなり将来的には、今より電気料金は安くなるのか?数年先のことで期待はしてない

    2025年10月から託送料金(送配電網利用料)が値上げされています(実際には+1.5〜2円/kWh前後が目安)。

    カーボンニュートラルを目指して国の勧める(新築)ZEH住宅は、一次エネルギー消費量が削減しやすいオール電化住宅が多い。

    しかし、北海道の場合、冬季の暖房費など使用する電気量も多くて、高額な電気料金が家計の負担になる。

    積雪寒冷地においても太陽光発電を有効に使うことが光熱費の削減につながりますが・・・

    物価高による建築資材の高騰で新築のマイホームは手の届かない価格になった。

    そんな状況で少ないパイの奪い合いも圧倒的に以前より標準で太陽光付き高性能住宅を手掛ける特定のハウスメーカーが受注していて、地場の建築ビルダーはすっかり元気がない

    購入するか?PPAサービス(無料太陽光)か?リースするか?

    選択肢は、3つある

    お客様から選ばれる会社になるためには、柔軟な発想で良い提案ができないと消えていく運命である

  • 札幌は住宅の買い控え

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    需要と供給のバランスが崩れて価格は下落・・・でも

    まだまだ高くて住宅購入できない

    高齢者の多いエリアは、空き家も増えるが・・・

    この10年で上がりすぎた土地の価格が一気に下落するのか?

    新築ビルダーは、生き残る会社と消滅する会社が今年からハッキリ別れてくるでしょう

  • 4月から建築基準法の改正により新築住宅の省エネ義務化がスタートして建築確認に時間が掛かるようになったことも影響していると思いますが、物価上昇、建築コスト高によって新築マイホームを諦めた人が多いということ。注文住宅の着工数が上半期で3166戸ということは、2025年の年間着工数も過去最低の昨年をさらに下回ることになりそうです

    郊外の中古リノベなら、まだ手の届く範囲でマイホームを手に入れることができる状況とはいえ、ダメ押しのように金利も上がってきている今、最長40年の支払い期間で住宅ローンを組み、結果、幸せに家族が本当に暮らせるのか?

    北海道新聞(朝刊)
  • 工務店の淘汰がいよいよ

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    3年前と比べて札幌市内の新築戸建ての価格は約1000万円の上昇で平均取得価格は4500万円となった

    新築でマイホームを取得することが困難になったボリュームゾーンの若者世帯・・・住宅ローンを50年で!?

    北海道新聞2025/6/13記事

    最近話題となっているお米の価格抑制に政府は一生懸命ですが住宅価格の上昇は近年ずーと放置してきた政府の責任である。

    本来、生活するうえで子育てのためにマイホームがほしい若年世代の夢のマイホームは、かなわぬ夢となった😖

    今年は、工務店の廃業、吸収合併が目立つことになりそう

  • 地場ビルダーの苦難は更に

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    注文住宅の着工数の落ち込みは歯止めが効かない

    すでにボリュームゾーンの子育て世代は、物価高で新築でマイホームを購入できなくなり中古市場へ流れている

    市場ニーズを理解してない地場の建築ビルダーの倒産・廃業ラッシュは今期からしばらく続くと予想する

    北海道新聞朝刊記事2025/4/15
  • 金利まで上がってきたら

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    価格高騰で家が買えない!

    今後は金利が上がってきたら更にマンションも戸建ても購入意欲は下がる・・・物価上昇時にも給料が増えない中小企業が多くあることを政治家さんはいいかげんにわかってほしい